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新進気鋭の切子作家、堀口徹さん。
以前インタビューで、「今新しく作った作品が江戸切子っぽくなかったとしても、それが100年後に「これって江戸切子っぽいよね」と言われていたら嬉しい。」とおっしゃっていました。
その言葉どおり今までの江戸切子とは異なる「斬新」なデザイン、でも飽きられることのない長く継承される作品を制作されています。
こちらの「グラス 輪」は、14面に磨き上げたグラスに一つの輪をカットした作品。
少し内側に弧を描くように各面を磨き上げることによって、面の境界線と輪の交点のカットした部分が口が開いたようになっており、作品に表情を与えています。
サイズ:口径81mm、高さ78mm、容量180cc(すりきりまで)