名古屋で制作されている木工作家、名古路英介さんの作品です。
ご自身で木地を挽いたのち、ノミや彫刻刀で器の表面に彫り目をつけ、表面に金箔や錫粉を施しています。
直線的でメタリックな風合いが特徴です。
名古路さんは器以外にもテーブルなどの家具を制作されています。
ちなみに名古路さんは木工作家になる以前にシステムエンジニアをされていました。
そういわれると確かにカチッとした作品の雰囲気や、丁寧な作品説明、納品までのしっかりしたコミュニケーションなど、良い意味でのSEらしさを感じさせます。
彫金彩と彫錫彩の2種類がございます。
(※写真をクリックすると拡大します。)
1.彫金彩
朱色に着色した木地に金箔を貼り付けた作品です。
とても鮮やかで華やかな器です。
サイズ:口径114mm、高さ72mm
素材:ミズメザクラ(その時によって素材が変わる場合がございます。)
2.彫錫彩
黒色に着色した木地に錫粉を蒔いています。
渋さと重厚感がある器です。
サイズ:口径114mm、高さ72mm
素材:ミズメザクラ(その時によって素材が変わる場合がございます。)