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会津塗師 冨樫孝男さんの作品です。
一見ガラスや陶磁器にも見えますがれっきとした木製漆器。
玉虫の羽の様につややかで、光の当たり具合によって様々に変化する独特の色調から「玉虫塗」と呼ばれています。
時間の経過と共に表面の漆が段々と透けて行き、より鮮やかなワインレッドに変化していきます。
経年変化を楽しめる器です。
同じ形の玉虫塗細口杯との違いは、玉虫塗細口杯は内側も玉虫塗なのに対して、本品は内側は銀粉を見えるように蒔いています。
サイズ:口径55mm、高さ71mm
※それぞれ若干のサイズや、風合い、発色の仕方などが異なります。