山梨県で制作されている松尾一朝さんの酒盃です。
ケインと呼ばれる様々な色のガラス棒作成し、それを細かいパーツに輪切りし、それらを敷き詰めて炉に入れ融着させることで一連の文様のガラス板を作成します。
ガラス板を穴の空いた型の上に置き、電気炉で焼成し、自然と溶けて垂れ下げ、器の形状にします。(ザギング、またはスランピングと言います)
出来上がったものの余分な部分を切り落とし、全体の厚みやフォルム、質感を表面を削ることによって仕上げています。
一つ一つの文様がくっきりと表れており、色の組み合わせもポップなものから淡いトーンのもの、そしてシックなものまで、取り合わせが絶妙です。
表面を削ることによって得られるマットな質感と、フワッと花が咲いたかのような美しいフォルムが特徴的です。
サイズ:直径63mm、高さ49mm
※それぞれ若干のサイズや、風合い、発色の仕方などが異なります。
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